年収1億円になる職業と方法【名古屋大院生/給料/稼ぐ投資/FX】
誤解を恐れず言うならば、お金はあって損はありません。むしろプラスです。
お金さえあれば、サラリーマンとして50年も会社で汗水流しながら働く必要もありません。(その仕事が夢だったならば話は別です。)
具体的に言えば、平均生涯賃金の2億5000万円を稼げればよいのです。
今の時代、お金の稼ぎ方は会社で働くことのみに留まらず、
フリーランスやSNS、近年ではYoutuberなどが人気を集め誰でもいろいろな方法で稼ぐことができるようになりました。
今の日本の教育は真面目に働くことが正義という風潮にあるので、上記のような職業は社会的地位が低いように感じますが、しっかりと情報を集めればかなり稼ぎやすい職業だと思います。
何よりも、まずは行動を起こす人が成功者の第一条件だと思います。
どの職業が一番稼げるのか
では、多様化する職業の中でどれが一番稼げる職業なのか。
金持ちの基準として年収1億円以上を仮定します。
年収1億円以上の職種、および人数割合を国税庁統計情報にて調査してみました。
以下は結果になります。
Fig.1 :年収が1億円以上の職種別人数割合
Table 1 :職種・所得別の詳細人数
事業所得者 | 不動産所得者 | 給与所得者 | 雑所得者 |
株、FXなどの トレーダー |
|
割合(%) | 7.4 | 2.8 | 31.9 | 1.2 | 56.7 |
Total(人) | 1710 | 649 | 7415 | 284 | 13192 |
1億~2億 | 1372 | 544 | 5805 | 178 | 7991 |
5億以下 | 289 | 99 | 1342 | 76 | 3799 |
10億以下 | 34 | 5 | 206 | 21 | 879 |
20億以下 | 11 | 1 | 52 | 6 | 314 |
50億以下 | 4 | 0 | 10 | 3 | 153 |
100億以下 | 0 | 0 | 0 | 0 | 42 |
100億越 | 0 | 0 | 0 | 0 | 14 |
参考:H29統計年報https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/h29/h29.pdf
一目瞭然です。「投資家」が最も稼げるのです。
投資を授業で学ぶところが多いアメリカならばわかりますが、
日本では完全なサラリーマン育成社会。
それを加味してもダントツの割合ということは確率的に言えば、
投資は稼ぎやすいことの証明に他ありません。
もちろん、割合が高いと言っても簡単ではありません。
みんながみんな稼げるとは限りません。
楽して稼げる仕事など、この世に一つもないのです。
しかし、本を買ったり、本気で学び行動し経験を積めば、投資は稼げると私は思います。つまり、努力が実りやすい職業なのです。
そこで、自分に合った投資方法、経済学や世界情勢に関する情報を集める必要があります。
投資とは?
では、そもそも投資って何のことでしょうか。
答えは、お金を増やすために今持っているお金を投じること、です。
すなわち、株式はもちろん、それをまとめた株価指数、株式の売買をプロに委託する投資信託、金や原油などの商品先物、、、
これらを将来的に持ち金が増えると見越して買うということは「投資」を意味します。
また、何もこうした金融商品だけではありません。
投資の勉強のために参考書などを買うという行為も立派な「投資」です。
私はこの本を買って勉強するということを最も大切な投資であると考えています。
投資は何にするといい?
結論から言えば、私は外国為替、すなわちFXが最もいいと思います。
理由は簡単です。コストもリスクが小さいからです。
大きな比較対象として「株式投資」と比較しました。
① 24時間取引が可能
株の取引可能時間は朝9時から11時30分まで(前場)と、12時30分から15時まで(後場)となっています。
それに対してFXは24時間取引が可能です。
具体的に言えば、東京、ロンドン、ニューヨークの三大市場がオープンな時に取引を行うとよいといわれています。
日本時間を基準にして考えると、
東京は7:00-17:00
ロンドンは15:00-01:00
ニューヨークは20:00-06:00
です。
② 損失が少なくて済む
株は価格の急落が起これば40%低下なんてざらにあり、
運が悪ければ60%マイナス、最悪の場合非上場となってしまった場合、
持っていた株は0円となってしまう可能性があります。
しかし、為替の場合そんなことは起こりません。
為替はレンジ相場であるといわれているように、ある一定の範囲を行ったり来たりしているのです。
例えば、ドル円の場合にはせいぜい1ドル100-110円の間で上がったり下がったりを永遠と繰り返しています。
すなわち、100万円分のドルを持っていたとして、1ドル100円が110円になったとしても、損失はせいぜい10万円ほどということです。
それだけリスクが低いということです。
③ コストが低くても始められる
株の場合、1ロット100株でだいたい数十万円~大企業では100万円をこえる資金が必要になります。安い株もありますが、マイナー株と言って有名な株ではないので予測がしずらく、ギャンブル性が高くなっていしまいます。
また、国内FXの場合、レバレッジと言って持っているお金の25倍までの金額を持っている想定で取引が可能です。
つまり、取引が1ロット10000通貨であれば、ドル円が1ドル100円の場合、
1ロットは100万円ですが、25分の1の4万円あれば取引が可能なのです。
ただし、ぎりぎりの資金だとちょっとでもマイナスになると1ロットも購入できなくなるので注意が必要です。
④ 相場が予測しやすい。
FXは相場が予測しやすいです。これはなぜかというと、ファンダメンタル(経済動向)の影響は小さいからです。
詳しく言えば、アメリカの経済指標などが多く発表される日本時間21:30~を避ければその他はテクニカルの影響が色濃いからです。
テクニカルとは、簡単に言えば経済学やチャート形状に基づいて取引をする手法です。
つまり、ある程度理論で予想できるのです。
デキる人は思い立ったらすぐ行動する!!(おすすめ証券会社)
多くの人は「後でやろう」、「もう少し調べたらやろう」と言って気づけば結局何もしない人が大半です。デキる人は行動力がずば抜けて高いです。その分降ってくるチャンスも多いと思います。
私は石橋をたたきすぎるタイプでしたが、とりあえず行動してみて本当に良かったと思います。
まずは優しい本を購入して前提知識をつけるとよいでしょう。
オススメな本は以下です。
① 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門 改訂版
この本はFXについて初歩的なことが全て網羅できる良本です。また、著者の「羊飼い」さんはFXの中でもかなり有名な方です。
まだFXの世界を始めたことのなく、全部を網羅したい人にはお勧めです。
この本は投資家の間では必需品と呼ばれるほど有名な本です。
実際にトレードする上でのテクニカル手法の基本中の基本を学ぶことができます。
投資家になるための証券会社の選択
投資の世界での初めの関門は証券会社の口座開設です。これをしないと何もできません。
私はどこの証券会社がいいのか悩みましたが、国内で一番大きなDMMとGMOクリック証券が良いと思い、結局GMOクリック証券に決めました。
判断の材料となったのは、
① 国内最大手(FXは国内で最も多く使われている安心性)
② スプレットが一番小さい(取引にかかる手数料が0.2銭)
③ 約定力がずば抜けて高い(買い売りの操作が適応されるまでがほとんどラグがない。)
でした。
これらはデモ口座(仮想取引)を使ってみて使いやすさを確認してみるのが一番です。
正直DMMもGMOもどちらも特に問題はありませんでした。
ただ、デモで満足して辞めてしまっては意味がありませんからね!
将来的には投資も自動化へ。
先ほど言ったように、為替予測は理論で予測可能です。
つまり、為替はどれだけルールに従えるかが重要です。(どの本にも書いてあります。)
ルールに従うのが得意なのは明らかにコンピュータの方が得意です。
将来的にはトレードを自動で売買できるソフトウェアを開発することで、稼働させるだけで利益が生まれることが理想です。
実際、FXの世界では自動売買ソフト(EA)が広く浸透していて、多くの利益をなんの手を下さずに作成しています。
このことはFXだけに越したことではなく、今後は株、株価指数、商品先物などでも導入されるのは間近です。
つまり、将来性の高い活動なのです。
FXメタトレーダー入門―最先端システムトレードソフト使いこなし術 (現代の錬金術師シリーズ 56)
興味があれば、ぜひ読んでみてください。神奈川大学の教授をなさっている、豊嶋久道さんの本はわかりやすく親切なのでとてもおすすめです。
どうでしたでしょうか。ここまで投資について書いてきましたが、
理論的に考えれば十分すぎるまでに未来ある分野だと思いませんか?
確かに周りからの賛同は得られにくい活動ですが、自分で考え行動するのが成功への近道であると私は思います。