【名大院試】機械航空宇宙の院試攻略 研究室選択・面接編【名古屋大学/院試/過去問】
これまで、院試の基礎科目編、専門科目編について記事を書いてまいりました。
今回は研究室選択・面接編です。
研究室配属は何基準で決まる?
実際に研究室配属はどのように決まるのか?です。
結論から言いますと、完全に院試の得点で決まります。
では、詳しく説明していきます。
院試の試験前に研究室希望調査があります。(例年は試験後であったが昨年は試験前)
この時に、機械システム、マイクロナノ、航空宇宙の全研究室
併せて約28研究室のうち、第1希望から第28希望まで聞かれます。
あとは、院試結果の高得点者から順に第一希望の研究室が埋まっていくものです。
当然、先に定員が埋まった研究室へは入れないので、
院試結果が芳しくない人は高確率で第2希望、第3希望の順に低い希望の研究室に配属されることになります。
ちなみに人気な研究室は上位層で埋まってしまうこともあります。
また、各研究室に1人くらいは推薦ですでに決まっている人がいるのでその分定員は減ります。たまに3,4人くらい推薦で埋まってしまう研究室もあるのでそういう研究室は大変ですね。
まあ、再度結論をいいますが、院試結果が全てです。
ちなみによく聞かれることですが、航空宇宙は上位はほんとにずば抜けていますが、それ以外は特に他の専攻とレベルは変わらないとおもいます。
実際、機械システムに落ちて航空やマイクロナノに引っかかる人も全然います。
一番ボトムが高いのは機械システムなのかもしれません。
面接の内容について
筆記試験が終わると次の日の午前中に教授2対1の面接があります。これは事実上の結果発表です。
面接されるわけではありません。
たいていまず第一声に「出来はどうでしたか」から始まります。
おそらく採点された試験用紙をペラペラめくりながらそう言われるのです。
私の場合、「本当に良い成績です、どこの研究室だとしてもトップだし、東大とかの勉強してた?」と言われました。
他は、「まあ、そんなに良くないけど合格」とか、「まあふつうです」とか言われていました。
結果があんまりよくない人は研究がんばれ的なこと言われるらしいですが、そんなもんです。
名大機械航空の院は意外に人気?
機械航空の大学院はほかの院と比べてもはるかにレベルが高いように感じます。
TOEICスコアが異様に高いし。平均が750を超えてくるのはうちぐらいらしいです。
現に毎年多くの大学から受験者がいます。研究室によっては他大学出身の方が多いのでは?といった研究室も現れます。
実際私の研究室にも今年もたくさんの問い合わせがありました。
それだけ人気が高いのだと私は思います。
ぜひ手を抜かず勉強してくださいね。
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